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| 【縁起】 本坊慈雲寺は妙謙大和尚により応安元(1368)年開山された。本尊は薬師如来像。この慈雲寺から1キロほど離れた、海に臨んだ中腹の森、毘沙門海蝕洞窟の近くに毘沙門堂がある。毘沙門天は奈良時代行基菩薩の作と伝えられている。高さ1,1m、一木造の立像で、中国風の甲冑をつけ、左手には宝荅、右手に宝棒を持っている。静寂な境内には、石燈竜や大願成就の碑が建立されている。 |
【白浜毘沙門天】―インドの神―
この尊像は近隣の白浜海岸の海中より出現したという。正月三日の酉の刻(18時)には、有り難い神示があると伝えられ、近郷近在から多数の善男善女が参詣参籠につめかける。毘沙門天は仏法の守護神として智慧と武勇をそなえ、厄除けの神とされる。また、干支に基づいて良いとされる吉祥の方向―恵方―の神とされている。上杉謙信の軍旗「毘」の文字もこれに由来する。 |
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