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| 【縁起】 日蓮宗の高僧日朗上人の弟子である日範上人を開山として、鎌倉時代の延慶2(1309)年に建立された。この日範上人は百歳を越える長寿を全うしたということで、山号を寿福山、寺号を延壽寺と名付けた。日範上人は当寺で入寂し、本堂前の松の根本に廟所がある。本堂には本尊の釈迦多寶如来が安置され、右手には木像の大黒天が、左手には鬼子母神がそれぞれ立派な厨子の中に祀られている。 |
【寿福大黒天】―インドの神―
江戸時代の文化年間(1804〜17)に日龍上人が一刀三礼の儀をもって彫られたもの。俵の上に打出の小槌を持ち、袋を背負った姿でどっしりとして黒光りがしている。古代インドでは戦争・闇黒の神だったが、仏教に取り入れられてからは寺院の守護、生産豊饒の神に変化した。富貴、長寿、特に食生活を約束する神として、恵比須と並んでよく信仰されている。 |
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